千年古都の初夏
今年度も京都の学校に通う日々が始まったので。
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子連れの若いお母さんが「何のお花?」と問いかけていた。
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京都府立植物園のチューリップはぼちぼちシーズンオフに入る。
遅咲きの種類だけが花壇の一角を賑やかに彩っていた。

春先によく見る越冬後のテングチョウ。
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…だと思うのだけどいまいち鼻が目立たないなー。
素早く逃げられてしまったので検証用のカットが撮れず。うぬれ。

蓮の枯れた茎に休むヨツボシトンボ。
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京都ではよく見る。っていうか初見が京都だった。このブログを遡ると分かる仕組みだよ!
でもいつ頃だったかは覚えてないよ! 深泥池行ったときだっけかな。

ハンカチノキが旬だった。
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行きつけの小石川植物園にも植わっているため個人的には珍しい印象がないが、
桜の後の季節に植物園に行かないと見られない花だ。
ハンカチ様の白いのはこれは花びらではなく、花を包んでいる「苞」です。
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ミズバショウやドクダミの白いのも花びらじゃなくて苞なんだけど、まあ専門家を気取らない分には別に花ってゆっときゃいいと思う。
アマチュアやでうちら。

ウツギの植え込みに可愛らしいはえとりぐもたちがひょこひょこしていた。
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こちらはおそらくネコハエトリの女の子。雄はあたまが黒い。

この眉毛が白いやつは、眉毛が白いからマミジロハエトリかな。
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はえとりぐもの仲間は本当いい顔してるよ。

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池でさかんに産卵行動を行っていたトンボ。
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その場ではぼんやりアオヤンマかなあとか思っていたのだが、あとで調べてクロスジギンヤンマの雌らしいと判明。
クロスジの雄に特徴的な、目の覚めるような青斑がないので気づかなかった。ひとつ勉強になった。
半可通は半可通なりに、調べるたびに「へえそうなんだ」と感心納得する楽しみがあるもんですよ。

「ああ藤だよ」
「きれーい! でも学校の藤はきらーい」
「なんで?」
「くまんばちがぶんぶんしてるから!」
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祖父母と孫らしい女の子の会話。関西弁じゃなかったので観光中かな。
くまんばちはだいじょうぶそんなに怖くないからね。あんまり嫌わないであげてね。

ぱっと見サンショウみたいだが、ナナカマドの若芽なのである。
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夏から冬に至るまで、そのたたずまいがとてもすきな樹木のひとつだ。

シャガは今が旬。
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へんな名前と洋風とも和風ともつかぬ様子で子どものころはあまり好きじゃなかった。
悪くないなとおもえるようになった(上から目線だな)のは「射干」というちょっと雅な漢字名を知ってからだ。
ところが射干で画像検索すると、これがヒオウギの花ばっかり出てきて混乱する。
ヒオウギの漢名も何をかくそう射干なのでこんな現象が起こるのだ。
もっとも、こちらは「やかん」と読む。ものの名前はいろいろ不思議だよ。

温室の前の池畔に頑固じじいにしか見えないアオサギが気難しそうに立っていた。
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アオサギってこんなんだっけか。なんか不機嫌そうにも程がある。

樹上でクックロビン音頭みたいになってるのはカワラヒワである。
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普通にしてるとこんな感じ。上と同一個体ですねんのため。
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きげんよく派手なさえずりを聴かせていた。
この鳥の美声には定評があり、ドリトル先生に出てくる「緑のカナリア」ピピネラは母親がカワラヒワなので緑色をしているのですよ。

カツラのまるい葉のシルエットが好きだ。
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ベニバナトチノキはマロニエとアカバナトチノキの交雑種だとか。
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これを単にマロニエと呼んでる場合もある。別にそれでもいいと思う。

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おかしな毛玉になってるのはお分かりと思いますがメジロです。
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飛んできて激しく掴まったらたまたまこんな形になってしまったらしく、別に病気だとかそういうわけではない。
けたたましくさえずっていたのでちょっと興奮はしてるのかもしれないな。
この後エイヤと飛び立っていった。全体的にワイルドな雰囲気のメジロだった。
羽の色が本当に綺麗だよ。

カナヘビに「なんか用か」という顔をされた。
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よく見たら腰のあたりにアブラムシが止まっておる。そんなんで格好つけてもだめさ。

スズメの高速行水。
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この後しばらく頭に水滴がついてたのでアブラ症と見た。

こちらはスズメバチの行水。
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この黄色さはキイロスズメバチでしょうかね。周りに落ちてる怪しの物体はスズカケの実かな。

通学路の途中に咲いてたオッタチカタバミ。
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アスファルトの隙間からおっ立ってるカタバミだ。オキザリス属はほんとに強いな。

大好きなハナビシソウの花。
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なんで好きなのかはわからないが異常に好きです。

twitterでも流した手のりのトノサマガエル。親指大。
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溝の中にいた殿様はもちょっと育ってた。
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なお、ちょろっと報告しておきますが『水族館で働くことになりました』(KADOKAWAメディアファクトリー)
出足好調との報を頂いております。
これは本当に私一人の力でどうなるものでもないので、ありがとうございます。
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さて初夏だ。
存分に生きものとたわむれる季節ですよ。
【2015/05/01 04:53】 | 未分類 | page top↑
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