秋の声を聞く
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隣のマンションの人がベランダで鈴虫を飼い始めたらしい。
昨日あたりから朝夕に涼やかな音色が聞こえてくる。

子供の頃は実家でも毎年鳴いていた。
最初は大阪で近所の人に貰ってきたんだったと思う。
その後一緒に東京に引っ越して来た。

鳴く虫は色々あれど、
よく聞いてみると耳に楽しいものというのは決して多くない。
アオマツムシやクツワムシは喧しいばかりだし、
風流そうなイメージのカネタタキの幽かなチンチン音も、
部屋の中で鳴かれるとむしろ不気味だ。
いや飼ってるわけじゃなくて、勝手に入ってくんだよカネタタキ。
初めて聞いたときは家電製品の故障音かと思ったがな。

その点鈴虫の声はたいへんに快適だ。
本物の鈴よりよっぽど心地よい音色だよ。

鈴虫以外に好きなのはエンマコオロギの声である。
口笛にも似たコロコロコロという音はたいへんクリアで濁りがない。

小学生の頃、これを飼ってみたことがある。
家の中で聞いたらさぞかし楽しかろうと思ったのだ。
当時の国分寺界隈じゃマダラスズの次に多いコオロギ類だった。
今でもそう珍しい虫ではない。
ターゲットでかいから簡単に捕まえられるし。

そう、エンマコオロギはこの仲間の最大種である。
だいたい鈴虫の倍くらい。
ガタイのいい人というのはえてして声もでかいものだ。

草むらでこそ涼やかに響くエンマの鳴き声は、
3Kの公務員宿舎の中ではすさまじい大音声となって耳を圧した。
夏場は特にソワレを重点的に開催してくるため、
眠れたものではない。
一晩でめげて解放してしまった。

以前も別んとこに書いたけどさ、この話。
鈴虫の声で思い出したんで俺的アンコール。

*

昨日のはなまるでやってた、もやし調理の覚え書き。
茹では15秒。
炒めは5秒で、火を止めてフタして5秒。

仕事してます。押忍。
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【2009/08/18 08:27】 | 未分類 | page top↑
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