オクラクエン
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クエン酸のクエンが漢語だと知って「ほえー」と思ったのは割と最近。

漢字では枸櫞と書き「マルブシュカンの漢名」(大辞林)なんだそうだ。
じゃあマルブシュカンって何じゃいと調べると、
「シトロンの別名」。
ここでシトロンを調べるとマルブシュカンとか書いてあったりするのが、
戦慄の辞書たらい回しの巻だ。
まあ柑橘系の果物ですやね、シトロンは。
リボンシトロンの名前の素。

話は逸れるが、
北海道に行くとオレンジ色をしたリボンナポリンという飲み物が売っている。
http://www.sapporo-inryo.jp/product/carbon/napolin/
以前友達に土産にもらって仰天した。
なんでナポリンなのか調べてみると、
「ナポリタンの色だから」という理由なのでさらに驚く。
サッポロ飲料の冒険心に脱帽だよ。
もっとも他地域に展開する勇気はないみたいだが。

クエンさんに話を戻す。

ナイターとかワイシャツとかロスタイムとかサラリーマンとか、
カタカナで書かれてても欧米で通用しない和製英語はいくらでもあるし、
今さらビックリしない。
しかしそれがまったくの日本語あるいは漢語だと、
ちょっと意表を突かれるってもんですよ。

一方逆に「てっきり日本語だと思ってたらちがいましたー」な手合いも、
世の中には少なくない。
有名どころじゃポルトガル語cartaが元ネタのカルタとか。
カタカナで書かれてりゃまだしも、
「いろはがるた」なんて言われたらもうニポンゴトシカオモエナイヨ。

この仲間で最近まで私を欺いていたのは、何と言ってもオクラの野郎だ。
例の毛がはえててねばねばするへんてこな野菜です。
本当はクラって名前のものに、
丁寧語の接頭辞がついて御クラとかなんだろうと安易に思ってましたよ。
違いましたね。

あれは純粋に英名Okraの読み下しです。
ちゃんと別に「アメリカネリ」という和名もあるくらいで、
きっちり外来の野菜でした。
なんか妙に日本食っぽいので完全にだまされてました。
おのれ米帝の間諜であったか。小癪な。

考えてみりゃケイジャン料理のガンボスープの具だよな、オクラ。
このGUMBOという単語自体、
オクラを意味するアンゴラ語に由来するんだとか。

オクラって雑誌で漫画描いてたんだ、俺。
なるほどそれでオクラ入りに。

えーと。

これ書くのにちょこちょこカタカナ語調べてて、
フリーマーケットがFREEじゃなくてFLEA MARKETだってことを初めて知りました。
flea=ノミであるがゆえ、まったく「蚤の市」の意味にて候。
いやあいくつになっても日々勉強でござるなあ。

強引にまとめつつ仕事に戻ります。
風邪でペースダウンした分取り戻さんとね。
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【2009/07/21 19:09】 | 未分類 | page top↑
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