3/22に開花宣言が出てひと月ちかく。
![]() ようやくソメイヨシノの天下が終わりを告げました。いや今年は実に長かったね。 個人的にはこの後に旬を迎える八重桜がものっそい好き。 ![]() 理由は「桜餅に似てるから」であることは毎年力説している気がする。 あ、道明寺粉使ったやつね。育ちが基本的に西日本なもんで。 ヤマガラさん。なんか神妙な顔してる。 ![]() ![]() シメ。ウソやらシメやらイカルは語源がわからん。 ![]() 鳥の名前はいろいろふしぎ。 ラクウショウの新芽。 ![]() ラクウショウは落羽松で、羽に似た葉が冬には落ちてしまうためにこの名がある。 そして春になるとこうして新しく芽が出るってえ寸法さ。 よくわからない名前の鳥第二弾、ビンズイ。漢字名もわからないぞ。 ![]() 分類としてはセキレイの仲間になるらしい。 言われてみれば全体のフォルムはそれっぽい。 ![]() ヒバリなどに似たやたらと地味な色合いがなんとのう好ましい。 ![]() 珍しくちょっと低い枝に降りてきてくれたイカルくん。 ![]() こちらはちゃんと鵤っていう漢字名がある。読めないけどな。 ![]() 雨の日のイソヒヨドリ男子。 ![]() その名前に反してヒヨドリとはなんの関係もないツグミ科の野鳥。強いて言えばサイズがヒヨドリ大かしらん。 ![]() ツツピーツツピー言ってるのはおなじみシジュウカラさん。 ![]() 帰化植物セリバヒエンソウ。 ![]() 最近はいろんな図鑑に載ってるけど、ひと昔前までは何という名前の植物か全然わからなくて難儀したのだ。 全農教『日本帰化植物図鑑』で正体が知れたときは神かと思ったぜ。 ふりむけばアオジ。 ![]() これは桜でなく梨の仲間のお花です。 ![]() みんな大好きエナガ様。 ![]() やった撮れたと思ってモニタで拡大するとおもくそ芋虫咥えてたりするので注意が必要だよ。 ことりはとっても虫が好き♪ ![]() 花が終わった後のソメイヨシノの瑞々しい若葉は、もっとも好きな眺めのひとつ。 すぐ虫食いになっちゃうけどな。美味しそうだもんな。 ![]() ピンはあまり行ってないんですがオナガの飛翔を。 ![]() 本当に綺麗な鳥だと思う。 オドリコソウの開花。 ![]() ずっと小さなヒメオドリコソウの方がはるかに有名なのは、数も多いし花期も長いので仕方がない。 こちらはだいたい桜の後10日間くらいしか咲いてないような気がする。 シソ科の植物らしい葉っぱはそのまま食べられそう。 菜の花でいちゃつくナガメのペア。 ![]() 菜の花につくカメムシだから菜ガメなので、実に正しい絵面です。 色味がちょっと違うのは個体差で雌雄の性差ではありません念のため。 ![]() 菜の花にやってきたのはニホンミツバチかな。 ![]() ホバリングするクマバチの雄。 ![]() 針を持たない男子は顔が白いのでよく見るとわかる。と、ハチマエストロの先生に教わった。 マエストロはこれを手乗りにするのだが、素人(私)がやろうとしても逃げられてしまう。恐るべしマエストロ。 いずれは恐怖ハチ軍団などを指揮して世界を征服する気かもしれぬ。 そんなマエストロとフィールドワークのお仲間の玉川数さんと三人でこんな本を出します。 題して『里山奇談』。 里山の踏査行中に蒐集した怪しの話を集めた、郷愁と謎・ふしぎの溢れる一冊です。漫画じゃなく文字の本なんだこれが。 6月1日発売、絶賛予約受付中。どうぞよろしく。 https://www.amazon.co.jp/dp/4041050782/ クマバチ氏の話に戻ろう。 この日は風に煽られて桜吹雪が舞っており、巡察中のハチ氏はひらひら舞い落ちてくる花びらにいちいち「なんやおまえ!」と突っ込んで行ってはった。 ちょっと面白かった。 日本最小のキツツキ、コゲラさん。 ![]() カワセミと並ぶ「写真だとそんな感じはしないのに実物を見るとずいぶん小さい鳥」の代表でもある。 その繁殖力が「垣をも通す」ことから名付けられたカキドオシ。 ![]() ちなみに垣を超えてこちらの庭に生えた隣家のタケノコは勝手に採って食べても構いませんが、こっちの敷地に伸びてきて実をつけた柿は食べられません。 民法まめちしき。カキドオシと関係ないよ。 シロハラもだいたいヒヨドリ大だがニセヒヨドリとか呼ばれたりしない。 ![]() 鳴き声は結構美しいんだよ、これでも。 都心部の最高気温が28度を記録する昨今。 ![]() 夏はすぐそこじゃい。 スポンサーサイト
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