桜の咲くまえに
三月が終わる。まじっすか。
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こぶしの花はそろそろ終わりだ。
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今年のタチツボスミレはちょっと遅かった。
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この仲間の細かい同定は10年前に諦めている。
なんとなく、ああタチツボスミレだな、スミレだな、ツボスミレだなとかそのくらい。
ヤマケイの日本のスミレとか買って持ってるのに。とほほ。

ばいもの花。
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去年も言ってた気がするが、貝母と書いてバイモと読む和名が大好きだ。
アミガサユリなる呼称はなるほど分類学的ではあるがあまり面白みはないと思っている。

遠目に萌木色の点描に見える、新芽の芽吹いたこの季節の柳の木は美しい。
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左ヒメオドリコソウ、右ホトケノザ。
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なんてことない春の使者たちがとても好き。

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白い小さい花はセリバオウレン。
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根茎が漢方薬になるので薬用植物園にはだいたい植わっているよ。

鈴なりにぶらさがるカンヒザクラ。
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カタカナ書きではいかにも味気ないが寒緋桜である。
緋寒桜という呼び方もあるが、彼岸桜と紛らわしいため近年は寒緋の方が一般的。

小さい小さいキイロテントウが人の手の上で触角のおそうじ。
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子どもの頃読んでいた図鑑には「シロシブ病菌を食べる」と書いてあり、そんな病気知らないなあと思っていた。
漢字で白渋病と表記するこの樹木の病気が、カダンAのCMで有名なうどんこ病のことだと知ったのは大人になってからである。

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ハナニラ。清楚という捉え方もあるがけっこうニラくさいよ。

並べるとちがいが一目瞭然だが、生えているのを見ると割に皆ハナニラとまちがえてしまうアマナ。
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アマナイメージズって企業がありますよね。

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むらさきけまんは紫華鬘。
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黄色派と紫派に大別される春の花の、後者の陣営のひとり。
この人たちがぽこぽこ出てくると春本番だなーと思う。

こちらはジロボウエンゴサクっぽいけど確定は控えます。
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へんてこな名前の由来は検索するといいよ。太郎坊がスミレだっけかね。

カワセミの男の子。
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近年は下嘴に紅を差した女の子をよく見かけていたが、今年はオスばかり出会う。

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初めて実物を見た人はだいたいえっこんなに小さいんだ、という。ええ小さいですカワセミさん。

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なんかくれるんかい。
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仕草は可愛いがよく顔をみるとおっさんぽいな君。

なにもくれないなら用はないぜ!
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ウラシマソウの一種異様な開花。
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その名は長くのびた紐を浦島太郎の釣り糸に譬えたものか。
花の造型としては典型的なサトイモの仲間のそれなんだけど、なんか禍々しくて好き。

さあちょっと気の早いヤマザクラが咲き出しましたよ。
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頭上でぶんぶん音がするので見上げたら可愛らしいくろまるはなばちだった。
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ことあるごとに言ってるけど英語のバンブルビーはこのマルハナバチの訳語であり、くまんばちではありません。
そっちはカーペンター・ビーなのじゃ。

キンクロハジロは瞳孔が開いておる。
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今年の春も無事ビロウドツリアブに会えました。うれしい。
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ふるい竹の切り株に誰かが置いていったツチグリ。
これでもきのこの仲間ですよ。

三月が終わるよ。まじっすか(アオサギ談)
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次回は桜でお会いしましょうかね。
【2016/03/28 07:12】 | ネイチャー | page top↑
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