ぶーぶーの祭典より
前回の田園風景から真逆な感じで。
取材で東京モーターショーお邪魔してきましたの記録。
http://www.tokyo-motorshow.com/

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概要に関しては各種マスメディアの報道を参照頂くとして、
私なりのシロート目線でざっと駆け足で紹介してみますのだ。

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カー・オブ・ザ・イヤー2008-2009特別賞、Most Funに輝くフェアレディZ。
このブランドは永遠不滅だあね。

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同じくMost Technology、三菱i-MiEV。
舞-HiMEみたいな字面ですがアイミーヴと読みます。
アンビリカルケーブル繋いでありますが有線じゃないです。
当り前だよ。

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こういう魚がいるよなの日産コンセプトEV(電気自動車)、リーフ。

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こういう犬がいるよなの同じく日産ランドグライダー。
前後タンデムの2シーターです。

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こういうコアラがいるよなのホンダSKYDECK。
コンセプトカーってなんでみんな変顔なんだ。

しかし私一番のお気に入りはなんつってもマツダKYORA。
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絶対敵メカ。連邦じゃなくてジオン兵器。
しかもニュータイプ専用機にまちがいない。

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年寄り垂涎、1970年発表の幻の名車マツダRX500。
目下世界にこの一台っきりだ。確か。

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数寄屋橋あたりを大行進してる感じは、
まごうかたなきハーレー・ダビッドソン。

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ロータス・エキシージ・ステルスはファントムブラック塗装。
バットモービルを思わせるマットな色味がヤバくて◎。

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噂のハチロク、トヨタFT-86コンセプト。
プレスデーでは各誌記者が群がって大人気でした。

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個人的にひときわ目を惹いたホンダACTYの軽トラ。
リアビューがもう純粋に軽トラで。
VIVAはたらくくるま。

東京モーターショーといえばコンパニオンの皆さんも忘れてはいけません。
こちらの綺麗どころはスズキのブースのお姉さま方。
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カメコあしらいも慣れた様子でカッコ良かったっす。

最後はヤマハのブースから。
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車掌さん…。


不況やら規模縮小やらしちめんどくさいことや細かいことを抜きにして、
まんずオトコノコ大好きなぶーぶーの祭典。
みっちり堪能させて頂きましたともさ。

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11月4日水曜まで、幕張メッセにて開催中。

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お待ちしております by ダイハツブースのお姉さん。
【2009/10/29 05:49】 | 未分類 | page top↑
広野は畳敷のようで
一週間のご無沙汰になっちまいました。

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先週は取材とか取材とか取材とか仕事とか仕事とか仕事とかで、
ちょっと本気で忙殺されてましてん。
第一変換候補は謀殺かMS-IME。

で、今回は日曜の取材先である新潟平野の風景をいくつか。

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息を呑んだのはとてつもない空の広さでした。
刈入れの終わった田んぼに佇むと、
自分の周囲の半径何百メートルかにわたって陽差しを遮る陰がない。
かすかに台風の気配を孕む風を避ける場所もない。
照られっ放しの吹きっさらし。

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水の残る用水路には魚影のほか、
おびただしい量のタニシやカワニナ、ドブ貝たちが棲む。
狷介な顔つきをしたシマヘビの仔にも会った。
だから小さな生物たちを餌とするサギ類が絶えず飛来する。

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田の合間にはところどころに畑が作られ、
トラクターはゆるやかな音を立てて畦道を曲がってゆく。

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小高い塚は土地の古い守り神だ。
古木の根元に祀られたお地蔵様は、ここいらの子供たちを、
その居場所の彼岸と此岸を問わず優しく見守り続けている。

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こんな時期に畦道を歩く人間の気配に驚いて、
ちいさなカエルたちがぴょこぴょこ跳ねては逃げてゆく。
草や土の色に応じてアマガエルの体色はさまざまだ。

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時折二両編成の電車が走り過ぎてゆく線路は、柏崎と新潟をむすぶ越後線。
踏切に待ち人の影はない。
もっとも、少し右手に行った国道と交差する箇所では車が列を作っている。

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アキアカネですかね。あまり赤くないけど。

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なんだか所在なさげに畦道を徘徊するヒバリ。
しばらく見ていたら、やがて歩き飽きたらしく舞い上がった。

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デコイ放り投げたみたい。

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今回の探索行の詳細は、例によって何号か後のRikaTanにて。
けっこうなタマシーのおせんたくになりましたよ、新潟日帰り取材。

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畳敷のような広野に秋風立つ。
【2009/10/27 02:58】 | 未分類 | page top↑
甲州街道はもう秋なのさ
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友人宅のベランダから見るパノラマは、
割合に見覚えのない東京だった。
甲州街道を30キロばかし西に下った先の景色である。

4家族総勢14人が集まり、わいのわいのと時間が過ぎる。
高校以来の友人どもだ。
遠慮も気兼ねもない。
私以外はたいがいカタギでそれなりに父親面もしているが、
あほ時代の友達と遊べばあほに戻る。
だから私たちは互いにあほづらしか知らないまま歳を重ねてゆく。

こどもらを遊ばせにわらわらと外に出て、
公園を探したが見つからない。
唯一の地元民であるIを自宅に残してきたのが我々の不覚である。
やむなく彼に携帯で連絡を取り、尋ねることになった。

S「もしもし、Iか。人生に迷うた。たすけてくれ」

見上げると10階のベランダで携帯片手に大きく右側を指さすIの姿があった。
おかげで人生に迷ったあほな大人たちは、
無事に公園に辿りつくことができたのである。

てんでに遊ぶこどもらを眺めながら、
あずまやで男3人だらだらとどうでもいい話をしていた。
はるか昔、神戸の名谷の噴水前でやってたこととそう変わらない。
あの頃は皆ツメエリ姿だっただけで。
人生の迷子になってる点も含めて。

首都高を逸れた先は、甲州街道もすっかり秋の装いだった。
そんな十月の週末。
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また遊ぼうぜ。
【2009/10/19 01:01】 | 未分類 | page top↑
いやらしい夜
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twitterであほなことばかり呟いてたら、
なんだかこっちの方が硬くなってきてしまった。
いやらしい意味にも取れる文章ですが、ちがいます。

一部のクルマ用品がむやみにいやらしい雰囲気を放っているのはなぜか。
というのが、ここ1年ほどの個人的テーマのひとつである。
やたらふかふかのムートンとか、
キラキラの装飾とかへんな色の妖しい照明類とかさ。
金ピカ系っていうか大阪おばちゃんの勝負服センスに近い。

じゃあ、そんな在阪マダムがいやらしい雰囲気を醸し出してるかというと、
全然まったくそんなことはないのだけれども。
しかしそれはあくまで中身の問題であり、
類似の服装を例えばブリトニー・スピアーズが着用に及んだとすれば、
これは相当にいやらしい。

あまりに洗練され過ぎたものよりも、
ちょいと下品なくらいの方がリアルにエロいというのは真理である。
手が届きそうな気がするんだよね。
凄いような美人が敬遠され、
やや崩れ気味系がモテちゃったりするのはよくある話だ。

ただしおばはん共は別に下品な格好をしている自覚はない。
むしろ勝負服のつもりで着ている感じだ。
おそらく彼女たちの脳内イメージでは、あれはセレブの装いなのである。
でも本物のセレブリティが身に纏うようなブツに手が届くはずもなく、
結果的に派手さだけを真似た安っぽいまがいものになる。

ホンモノの真似っこであるまがいものはその存在理由自体が卑屈であるから、
自然と贋物ゆえのいやらしさを漂わせてしまう。

一方、ラブホテルというのも往々にして同様の理由で外装を飾り立てる。
だが実際にゴージャスでラグジュアリーでリッチネス・セレレガンスなホテルが、
ご休憩3000円とかで利用できるはずもない。
すべては高級もどきであり、
使用目的と相俟って独特の下品さといやらしさを発散している。

そして、そのような毒気に中てられて育った私たちには、
カー洋品店の一角を占める品々の放つオーラがラブホのそれに重なり、
そこはかとなくいやらしく思えてしまうのだった。

もひとつ言えば、そのようないやらしさは素直に露骨であるがゆえに、
決して嫌いじゃない私なのであった。

*

こないだ夜の日比谷通りを歩いてて、
とある高級ホテルのライトアップがすげーいやらしかったんですよ。
こんなところに場末のラブホかよって佇まいで。

でも、本当は場末のラブホの方でこれを真似してるわけで、
いやらしいと感じてしまうのは、
そっちの方で先に刷り込まれてるからなんだろうな、と。

ま、しょうがないやね。
セレブじゃないからな俺。

*

週刊松本清張、創刊。
http://deagostini.jp/site/msc/pretop/index.html
なんか今更ながらデアゴスティーニすげえと思った。

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【2009/10/15 17:13】 | 未分類 | page top↑
やたらとセピア色の昭和
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「リアルタイムの記憶がない人ほど、臆面もない回顧が可能なのだ」

そうだよなあ、と思った。
『ぬっとあったものと、ぬっとあるもの』(ポーラ文化研究所刊・1998)中、
太陽の塔について論じた山下裕二の文章中の言葉である。

この本が出てから11年、昭和を回顧する試みは盛んになる一方だ。
語られるイメージはあくまでセピア色であり、
現代人が失ってしまった原風景がそこにある的な、
ありがちな結論で締めくくられることが珍しくない。

私は悲しいかな、そこまで記憶を失っていない。
だから昭和大好き現代人の皆さんをたとえば万博当時の日本に放り込めば、
三日で嫌気が差して現代に戻りたがるであろうことが、
容易に想像がつく。
そんで三か月もすると今度は完全に慣れて、
携帯電話やネットの使い方なんか忘れるんだけどさ。

いやそりゃまあさすがに戦前戦中のことは知りませんよ。
でもそれこそリアルタイムで万博行ってた子供だもんでね。
1970年代あたりのいいところばっかり語られると、
なかなか鼻白みまする。
30年前の東京の川も海も本気でヘドロまみれでしたよ。
多摩川にゃ洗剤の泡ごぼごぼ浮いてたし。
神田川に魚が泳ぐようになったのとか美濃部都政の賜物ですぜ。
爆破テロやら青酸コーラやら暗い事件も多かったしねえ。

*

しかし一方で昭和世代にも、
昔は良かった的なことを臆面もなくおっしゃる方もおられるわけです。
要は相対的に今現在がよろしくないと言いたいのであり、
いつの時代にも同様の愚痴をこぼされる方はおられるわけですが。

まんずそういう皆さんはほぼ例外なく、
自分に都合の良いように記憶を改竄したはりますのな。

子母澤寛が名高い『新選組始末記』を著した当時、
二番隊隊長であり神道無念流の使い手である永倉新八翁が存命であった。
実際に経験した人間の言葉ほど強いものはない。
子母沢は随所に永倉翁の体験談を引用し、
ドキュメンタリーとしての精度を高めることに成功している。

が、その後さまざまな角度から研究がなされた結果、
永倉翁の「証言」はいささか史実と異なる部分も少なくないことが、
現在では定説になっちゃってます。

是非もない。
翁にしてみれば別に歴史の生き証人を任じるつもりはなかったに違いない。
せがまれて昔の武勇伝を語るおじいちゃんの言葉に、
多少の誇張や虚飾が混じったところで誰が責められよう。
そんでまた「思考を言葉にする」ってのが確認作業なので、
喋ってるうちに自分の中で本当になっちゃうんですね。

結局は実際にあった出来事に、
イメージの下駄を履かせてしまってることになる。
これはリアルタイム未経験者が、
見聞きした話で足りない部分を想像で補完してるのと同じです。
いずれにせよフィルタ越しに見ていることに変わりはない。
そして歴史はなんだか当社比5割増のセピア色に染められてゆくのでした。
どっとはらい。

*

昔を懐かしむ行為自体が悪いとはまったく思いません。
ここでもオラよく昔話してるし。

ただ、そのような曖昧なデータをもって現在を否定するのはフェアじゃないです。
比較対象として俎に載せるのならば、
過去も現在同様に正しく評価されなければならないはずだ。
単に昔は良かった今は面白くないでは、
人類の進歩とかいう大風呂敷を広げる前に、
自分自身の成長をも否定してることになるですよ。

それってもはや現実逃避じゃん。
ちゃんと前向いて歩けよ、人類。

このあたりのことは、すでに原恵一監督作品『オトナ帝国の逆襲』に明らかです。
つくづく大した作品だと思うよ、あれ。

*

私の結論としては、
半田健人があと20年早く生まれてたら、あんな風にはなってなかったろうな、と。

たぶん別種のおもしろい人になってるだろうけど。
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【2009/10/13 02:22】 | 未分類 | page top↑
オタクの濃度
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オタクであることを恥ずかしいと思わないという主張を聞き、
素なのか開き直りなのかどっちだろうとしばし考える。
いずれにせよ、
そのようなアピールをする以上はマイノリティの自覚はあるのだろう。

「虫垂だの農家の四男坊なんてのは、
やたらに切っちまっていいもんじゃないだろう」はB.J.の言葉である。
少数派だからといって黙殺されていい訳じゃないし、
数が少ないなりの矜持もあろう。

ただし被虐意識の裏返しとなると話は別だ。
マイノリティの開き直りの行きつく先は、選民思想である。

だいぶ前にTVでオタク選手権的な企画を放映した際、
ゲストに招かれたとあるオタク系文化人が
「薄くて薄くて話にならない」と(オフレコで)感想を述べた話があった。

私たちは非常にしばしば、
自分たちの「濃い話」に付いて来れない連中を侮るオタクに出会う。
自称事情通にとって情報収集能力は生命線であるから、
知識の濃度はそのままヒエラルキーに比例するわけだ。

確かに情報を共有している者同士の話はものすごく楽しい。
重箱の隅的なネタが解説の必要なしに通じるのは快感であるよ。

けれどその偏った知識が、
知らない者たちを見下すための道具に使われるとなると、
これはもう困ったもんだとしか言いようがない。

だってもっと「薄い」一般の人たちから見れば、
濃度が高くなればなるほど気持ちが悪いんですよ。
井の中の蛙どころか、
隣の部室に行ったら通用しないレベルの選民意識を鼻にかけるって、
相当にみっともなくないですか?


オタであるという自覚を持ち、
そのことがちょっとくらいは恥ずかしいと思ってる人が好きです、私。

そりゃ、要らざる軽蔑を受けた際は逆襲してもいいけどさ。
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【2009/10/11 04:13】 | 未分類 | page top↑
昨日の空
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やあ、速かったね。雲。
【2009/10/09 01:48】 | 未分類 | page top↑
回想のヴィニール
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先日の稲穂の写真を見ていて思い出した。

「中学生の頃、イダホって渾名の奴がいましてね」
「いだほ?」
「イダホ」

コドモの呼び名の由来は多くはシンプルである。
小学校の同級生のケケナミは、
字の下手な担任がうっかり彼の本名である竹並を板書したばっかりに、
この名前になった。
「ケケ並」は今でいうエセ倍角文字だ。もう言わないか。

「いやあ、当時NHLグッズ流行ってたんですよ」
「あー、流行ってたね」

スカパーのない時代である。
NFLとかNBAとかNHLとか、誰も試合中継を見たことはない。
ただチームのロゴがカッコいいという理由で、
男子どもは舶来スポーツチームの関連グッズを買い漁っていた。
かく云う私もピッツバーグ・スティーラーズの缶ペンケースとか持ってたよ。
ステーショナリーが流行やオシャレと結びつき始めた、
ごく黎明期のおはなし。

「でね。
そいつの持ってた缶ペンにでっかく『IDAHO』って書いてありましてね。
それで、イダホ」
「なるほど、イダホ」
「イダホ」

アメリカ人はこれをイダホとは読まない。
アイダホは合衆国北西部に位置する州である。
ジャガイモの生産で知られ、
今なおインディアンの居留地を擁する、豊かな自然に恵まれた土地だ。
州都はボイシ。しらねえなボイシ。


ちなみにこの話をしてくれた男は、
当時ビニールと呼ばれていた編集者である。

元気かな、ビニ。
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【2009/10/07 11:39】 | 未分類 | page top↑
実りの季節
実りの季節のお手伝い。
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わんこは猿追い係。

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へんなてぬぐい。

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カマさん。

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疲れた。
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モウネル。

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作業は日が落ちるまで続く。

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おやすみなさい。
【2009/10/05 06:14】 | 未分類 | page top↑
十月渋谷すけちくび
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取材やら会議やらで連日うろつき童子の私がすけちくびです。
今週末も朝っぱらから取材で帝都脱出です。
肉体労働ですので、
くれぐれもちくびすけないように気をつけたいとおもいます。

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前回に引き続き、アマゾンや楽天に並びました。が。

近日発売よやくちう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4877513981/

著者がひとり足りません。
http://item.rakuten.co.jp/book/6201144/
「里中遊歩」「里中遊歩他」つって2人略するならまだしも、
俺まで書くならちゃんと宮里さんも書いてくれよ。
中途半端でいけねえや。

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画像は暮れる渋谷。
めっきり日が落ちるのが早くなったことだよ。

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【2009/10/02 13:35】 | 未分類 | page top↑
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