すはすうどんのす
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上はダヴィンチ6月号掲載のトロイカ新書ダミー。
カラーだとこんな感じの色味です。
ほうら和菓子系。

本文中に出てくる「ラーメン一杯に700円は出せない」は、
実際に私のスローガンである。
スローガンであってポリシーではない点に注意。
そんな信条抱えてたら日高屋や福しんぐらいしか食えんからね、今どき。
江ぐちなら大丈夫だ。

しかしすラーメン(※すはすうどんのす)は、
やはりせめて600円台に抑えて欲しい。
どちらかっていうと希望っていうか、麺喰いの抱えるジレンマ。

一蘭の会員制3000円ラーメンとかは置いといて、
本来はやっぱり庶民の喰いもんだと思うのさ。
同じ土俵に立ってたはずの牛丼がいまだに一杯300円台だってのに、
ひとりラーメンだけがどんどん高み目指して駆け上っちゃってる。
や、味を追求するのは素晴らしいことだと思う。思います。
思うんだけどチャーシューメン1000円とかがデフォルトになっちゃうと、
ちょっと待ったって言いたくなるですよ。

とはいえ、人は故なくして走るものではない。
ラーメンが現在のような進化を遂げたのはニーズに答えた結果である。
「飲んだ後の〆」だったジャンクフードを、
通好みのグルメに仕立てあげたのは他ならぬお客さま方なのだ。

現在私たちはWeb上で膨大な量のラーメンレビューを目にすることができる。
他人の参考になるような素直な感想や印象を記したものがある一方で、
単なる自分の舌の肥えっぷり自慢に終わっているものも少なくない。
後者に属するレビュアーにとって、
ラーメン批評というのは手頃な自分語りの場なのだろう。

味覚というのは人それぞれである。
食通と偏食家は紙一重。
あれもまずいこれはダメだの羅列は子供が好き嫌い並べてるのと一緒で、
自慢になるようなこっちゃないと思うんだけど。

たぶん彼らの標的は別にラーメンでなくても、
小説でも漫画でも映画でもなんでも良かったんだろうけどね。
上から目線で論じても逆襲されない相手であれば。

うまいラーメンが食べたいです。
できれば安くて空いてるお店で。

でも、そういうとこって潰れちゃうんだよな、やっぱり。

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【2009/05/13 01:19】 | 未分類 | page top↑
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