
『喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな! 』という本を、
くらたま嬢が斎藤孝と共著で出していた。
内容はさておきタイトルはまあその通りだろうと思った。
相手が興味が持てるような会話を続けられない男が悪いわけだが、
彼の話に興味を持とうとしない女の側の問題でもある。
その逆も然り。
要は単に相性が悪いのだ。
付き合うなんてどだい無理な話だわさ。
だいぶ前に池袋でメシ食ってるとき、隣に初対面らしい男女が座っていた。
うだつのあがらない感じの兄ちゃんは、
明らかに相手が興味のなさそうな話を延々と披露しており、
一方の女性はあからさまに退屈そうにコーヒーを飲んでいる。
やがて男は伝票を手にして立ち上がった。
「この後、もうちょっといいですか」
女はつまらなそうに、しかし少し笑みを浮かべて応じた。
「いいですよ」
もう一軒奢ってもらって、
そしておそらく二度と会うことはないのだろう。
男の指定であろう場末のハンバーグ屋というチョイスが、
すでに待ち合わせ場所として失格である。
狭いんだよ店。
話がまる聞こえっていうか、兄ちゃん声デカイがな。
そういったもろもろを含め、
客観的にはどう見ても男の側の間違いである。

でも私は男なので彼の目線も考える。
だからそこで笑みを浮かべて「いいですよ」と答える女がちょっと憎い。
過度な要求をしてこない限り、
一方的にちやほやされる分には全然OKなのである。
当たり前だし仕方ないのだけどね。
だけど男が費やした時間とカネに対し一片の好意のリターンすら与えないのなら、
「このあと用事あるんで今日はこれで」くらいでお開きにしてやって欲しい。
つーかキミにとって、
そんな退屈な野郎と一緒に過ごす時間はリスクじゃないのか。
ごはんや酒の一杯をタカるためなら笑って我慢できるのか。

私にとっては、誰かのために時間を割くというのはけっこう特別なことなのだけど。
キミは別にそうでもないんだろうな。
なんかせつねえよオラ。
うっかりそんなことまで考えが及んでしまったのは、
女の人が正直たいして可愛くなかったからなのだが。
それでこんな扱いを受けるんじゃあ、やっぱ時間のムダじゃね?

だがしかし。
かつてナンパカメラマンの巨匠佐々木教はのたまった。
「相手を選ばずマメにアタック」。
だからあのふたりも次の店で間違って意気投合したりして、
いい感じになっちゃったりしたのかもしれない。
時間のムダじゃんとか思ってしまう私は、所詮ナマケモノなのさ。
ぎゃひー。

雲間から覗く空の紺碧が深すぎる。
宇宙から見る地球の色だ。
なんだかオゾン層がぶっこわれてる気がするので、
お出かけの際はUVケアをしっかり頼んます。
よろしく。
あと今日は電脳コイルまとめて再放送の日です。
お見逃しの方は15:00〜17:00、教育テレビをCHECK IT OUT。