
仮眠中にみた夢。
両親が海外旅行の計画をもってきて、
行き先は知らんが来週アタマだという。
あー別にいいよと安請け合いをしてふと気づいた。
「待てよ来週は確か大学の修学旅行の筈では?」
大学生らしい。しかも修学旅行があるらしい。
とまれ手元に予定表がないため旅行日程がわからない。
被ると面倒だ。〆切とかあるし。
考えた末、
携帯グーグルで大学名と「修学旅行 日程」で検索することにした。
しかしこういうときに限って携帯が見つからない。
マーフィの法則とかいうやつか。
ちょうど4コマ王子の先生が通りすがったので頼み込んで借りると、
これが携帯電話ではなく携帯ゲーム機なのである。
仕方なく2、3時間ゲームしていたら先生がいなくなってしまった。
今度会ったときに返すことを誓い、校門を出る。
校門のあたりでは気象研究会の連中がラジオゾンデの実験をやっていて、
ロータリーに大きなアンテナを何本も立てていた。
やがてアンテナは大気中の電気を集め、
曇天の空にばちばちとピンク色の稲妻を迸らせはじめる。
ほほうこれはと思い足を止めて見物していたが、
いまいち調子が悪いらしく火花はその一回だけで終わってしまった。
撤収する学生達を背中に家路につく。
すでに深夜で通りに人気は無い。
途中にトイレ行きたくなったので入って携帯ゲームをやっていると、
わんわんと吠える声がする。
上の窓から覗いてみたら数十匹の犬に取り囲まれていた。
まずいな。きけんがあぶないぞ。
とりあえず1時間ほどゲームした後で逃げる方法はないか探すと、
足元のへんにイグニッションキーが描いてある。
試しに捻ってみたらエンジンがかかった。
そのままトイレをスタートさせ、
華麗なハンドル捌きで犬の群れをぶっちぎる俺様。
頬を撫でる風の心地良い、月夜のドライヴだった。
なんだこれ。