そんな次第で
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そろそろ洗面器から顔上げてみようかなと。


更新が停滞していたわけは、
世間一般の出来事の多くがそうであるように一つではない。
バタバタしてる間にPCがクラッシュしたりくそ忙しくなったり、
あるいは何切るの連載が終わって積極的な理由を失った挙句、
とどめは元々付け焼刃の独学だったCSSを、
ほぼ完全に失念してしまったのである。
未だにちゃんと思い出せない。

いっそこのまま消滅させてもいいかな、とも考えた。
が、これでもマイナー著名人の端くれである。
ただでさえ半分消えてるぐらいに思われがちなところに、
裏付を与えるのもちと癪に触る。
折を見て適当に復帰しようとなんとなく思い、
思い続けて2年が経った。

ご承知のように単行本が出たので告知は打ったが、
ぶっちゃけ版元への義理が半分である。
残り半分は忘れずにいてくれるお客様方に対して。

みぞれの教室は大切な作品だが、
それだけに思うところは結構複雑だ。
出版不況の中、形になったことは素直に嬉しい。
が、さまざまな意味で未完成かつ青臭いシロモノであり、
読者を選ぶことは自分でも承知している。
言わば悩み悩みの試行錯誤の記録だ。
これを受け容れて下さいというのは、
作品自体よりも私自身を肯定してくれという行為に等しい。
分不相応な推薦者の皆さんに言葉を頂いたり、
面白いから買ってねと笑顔で宣伝していいのだろうか。
自問は常に付き纏い続けた。今でもそうだ。

そのような心情でリリースしてプロとして恥ずかしくないのかと問われれば、
すみませんと頭を下げるしかない。
お叱りの言葉も甘んじて受ける。
そこで弁解したり逆襲に出たりするほど傲慢ではない。

ただ、それだけに深い愛着はある。
版元でOKが出なければ自費出版の形でまとめることも考えていた。
モノカキとしていつかは描かなければならなかった澱のような子供なのだ。
読者に対してそれを判って下さいと強要することはできない。
ただ、判ってもらえたならとても嬉しい。

そのような理解の声を、同業の先生方を含めた皆さんから聞けたことは、
今回の私の望外の幸せである。
改めて感謝させて頂きたい。


本が出て4ヶ月が過ぎ、
また今現在はさまざまな新しい仕事に忙殺されつつある。
日高は生きてるのかと心配してくれてる友人や読者の皆さんに、
そろそろ一応の近況など伝えなきゃな、と思った。

しかしこれからまたCSSを毎日のようにいじくるのは少々無理がある。
考えた末、今更ブログの人になることにした。
アップロード楽やけん。
これならあまり停滞せずに更新できそうだ。

ってな次第でトップにも記した通り、
この機会に放ったらかしの各コンテンツも手直ししようと思う。
その間、稼動してるのはここだけになってしまうが、
極力まめに書くつもりっす。
どうか宜しくお願いするっす。


しょてから長い上に堅いな。
まあしょてだから。
今後はぼちぼち書いて行きますよ。
ぼちぼち。
【2006/11/01 00:10】 | 未分類 | page top↑
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