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葉桜2017
13年目。
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いったいどう思って空の上から見てるのかね、このきなくさい世界情勢を。 
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また来年も貴女の旧友たちが無事に集えることを祈っておくれ。
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【2017/04/11 21:03】 | 未分類 | page top↑
今年も
12回目の葉桜の日を前に、週末に皆で集まったよ。
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「干支が同じになっちゃったよ」って話が出たけど、だから何だろう、と。
とくに意味はありませんな。
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昨日のうちに更新しようと思ったけど間に合わなかった。
そういうの一番嫌いだったよな。ごめん。ホントごめん。

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もうだいぶ知ってるひとたちがそっちに行っちゃって賑やかになったろうと思うよ。
うん。また来年ね。
【2016/04/12 00:05】 | 未分類 | page top↑
ゆきの日
1月20日の朝、いつもの宿で目を覚ますと窓の外が真っ白だった。
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モノクローム、あるいはパートカラーで記録した雪の古都。
諸般の事情により今回テキストはありません。
音のない静かな雪の日をごらんください。

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みんな気をつけて登校するんだよ。
【2016/01/23 02:48】 | 未分類 | page top↑
彼岸の花火その他
仕事の隙を突いて近所に彼岸花を撮りにゆく。
彼岸だからね。
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秋のお彼岸、萩が咲くころに食べるからおはぎなのである。
春のお彼岸のころの花は牡丹なので、同じものを春にはぼたもちと呼ぶ。
そう教えてくれたのは銀玉親方こと山崎一夫さんだ。

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しかしそんな親方は、私が葦という植物は悪しと発音が同じなのを嫌ってヨシと呼ぶのだそうですよと言ったところ、
「ヒダカさんはものしりだねえ」と例の気のない様子で感心していた。

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アキアカネの群舞がはじまっていた。
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初秋の青空に映えるシオンの花に小さくて青いはなむぐりがむぐる。
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彼岸花はその佇まいにどこか不吉な陰を宿しているのが好きだ。
それは全身に陽光を浴びていてもなお払拭されることはない。
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その花の蜜はアゲハの仲間が好む。
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とくにクロアゲハが訪れているときのコントラストは美しい。
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同じ花を訪れた4頭のシルエットがくるくる天高く上ってゆく。
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喧嘩をしているのか遊んでいるのかはわからない。

「あれっここだけ地べたがやわらかいぞ」
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注意深いアキアカネは乗り移ってきてくれなかった。

ハラナガツチバチはキバナコスモスがだいすきだ。
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雄蕊を全身でかかえこんで夢中だが、ときどき顔をあげて花粉にまみれた触角のおそうじをする。
基本はきれいずきらしい。

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彼岸花と並ぶ大きな真紅の花はモミジアオイ。
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ここにも写り込んでいるように、葉がモミジ様をしているためこの和名がある。
大きな花が一輪ぽんと咲くことが多いせいもあり、どことなくノーブルな雰囲気がある。
タナトスの匂いはない。

ちょっと小ぶりのトノサマバッタに会えたよ。
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殿様の名はダテではなく、その威容は明らかに他のバッタもんとは一線を画する。バッタもんゆうな。

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根茎は有毒だが、飢饉に際しては毒抜きをして救荒食糧とし、ひとびとの命を救ったともいう。

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そういえば「うちの実家では食べてたよ」と話してくれたのも銀玉親方だった気がする。
ちがったらすみません。

ちょっと日本画のような色彩になったのは偶々です。翅をやすめるアゲハ。
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チョコっぽかったり和菓子ふうにも見えるガンタケ幼菌。
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シックな色合いを雁の羽にみたてて雁茸の名がある。
おっかないテングタケの一族だが、文献によっては食菌扱いになっているぞ。

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晴れた空をもつれ合いながら舞い上がるナミアゲハ3頭。
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まったく仲がいい蝶だ。それか喧嘩っぱやいか。

色んな蜂や蝶にもてもてのキバナコスモス。
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ツマグロヒョウモンおひとり様ご案内中。

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彼岸花が生得的に備える昏さについてはかつて単行本で四の五の考察したのでここでは繰り返さない。

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いま思うのは、やっぱり血の色だからかなということ。
白花や黄花を見るととくに不吉な感じはしない。但し個人的には魅力もあまり感じない。

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灼けつくような残暑の中で見る血の色の花は、たとえば原民喜『夏の花』を想起させて悲しいのだけれど。

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夕闇のせまる空をねぐらへと飛んでゆくコサギたち。
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この写真だとよくわからないが黄色い靴をはいていたので。

大型連休とやらが終わって九月も残り一週間。
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いつの間にやら今年も秋だ。
【2015/09/24 02:47】 | 未分類 | page top↑
出陣、東京の里山
coco先生と虫撮りのご友人を拉致しいつもの里山へ。
運転手は僕だ車掌はいない。
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中央道下りの渋滞が不安だったので早めに出たらぜんぜんセーフだった。
日頃のおこないの賜物であろう。
日頃のおこないが嵩じて到着5分後にはぬかるみに右足を突っ込んだ。

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ホソミイトトンボですかねこれは。

「これから何時間もの間、片足がギュッポンギュッポン言うんですね」
奇禍に遭ったわたくしに対する先生の慰めの言葉である。

ちなみにこの数時間後に左足も泥にはまっている。
帰途には両足なかよく土気色であった。トータルコーディネートというやつか。

ニホンアカガエルと思しき個体。
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こないだまであんなに不安定だった天気が先週になってカラッと晴れあがったため、フィールドはやや湿り気が不足している。
おかげで乾燥に弱い両生類分が全体に不足していた今回の踏査であった。
いたのはアカガエルとオタマばかりである。

そして先生に難なく捕獲さるるアカガエル。
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掌の上で特に抵抗する風でもなかったが、私が手を出すと貴様には用がないとばかり跳躍。
一瞬で薮の中に消えた。
なんだか悔しい。

この季節の山間に雅やかな淡紫を差す藤。
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新幹線の車窓などからでもぽつぽつ見られるので晴れた日には楽しみにしている。
ヤマフジだと思ってたけど近畿以西の分布なのだそうで、関東で見られるのは山に生えてても「フジ」なのだとか。

最初シオヤトンボの雌かと思っていたが、ハラビロトンボではないかとのこと。
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打水産卵を行い、その上を雄がパトロールするという行動が観察された。
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産卵の様子はcocoブログをどうぞだ。

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出っ歯、なおかつ空きっ歯というなかなか魅力的な面相の娘さんである。

ホウチャクソウの花の佇まいがなんか好き。
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サナエトンボの仲間のなにか。
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ちょっと頑張ってみたのだが、この角度からしか撮れていないためはっきり同定できず。
ここで適当なことを言うと、後から検索した人に要らざる混乱を与えてしまうのである。
生物クラスタでなくても一度くらいは、画像検索して出てきた結果に「これ××じゃないよ!」と眩暈を覚えた経験がおありじゃろ。
だから「何か」でお茶をにごしておくよ。

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この右手には清澄な水を湛えた湿地があり、シーズンにはゲンジボタルの乱舞がみられる。

売るほどいたカワトンボシリーズ。
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しかしなぜか無色翅型しか撮っていない。
セロファンのような橙色翅型にはことごとく逃げられてしまったのだ。しくしく。
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今回、生息は確認したのに逃げられて撮影できなかったものにシュレーゲルアオガエルとヤマカガシがいる。
あとウスバシロチョウが群舞していたのだが、そのあたりに適当な花がなく全然止まらないため、結局撮れずじまいだった。
悔しがっていたらcoco先生に
「止まらないのなら飛んでるところを撮ればいいじゃない」と言われた話はtwitterでも書いた通りである。
真理ですよ。真理ですけどねしくしく。

レンゲ畑が広がっていた。
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この里山でレンゲはあまり見た記憶がないので、今年は植えたということなのかもしれない。
好きな花なので大歓迎だ。

働き者のセイヨウミツバチさんたちがせっせと蜜を集めにくる。
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レンゲの蜜はたいそう美味なので頑張っていただきたい。

coco師匠をまねて飛んでいるハチを撮る練習。
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無慮百枚以上はシャッター切ってそれらしく撮れたのが数枚であった。
機材はほぼ変わらないので純粋に腕の差である。精進します押忍。

なんだかでかいのが飛んできたと思ったらキアゲハである。
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前翅の胸に近いあたりに30~60%くらいのアミが入ったゾーンがあるので、(ナミ)アゲハとの識別は比較的容易。
比べるとアゲハは思ったよりずっと白い。

この時期に山の入り口の方に咲いているキリ。
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秀吉の家紋なんかにある桐の花はこんななんですよ。

茂みの方でモズが騒いでいると思ったら、巣立ったばかりのヒナの世話をやいているのだった。
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くちばしに黄色い馬蹄斑ぽいのが見えるのは幼鳥のしるしだ。
薮の中でしきりに親を呼んでいる。
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「とうちゃん、めし、めし!」

で、こちらがとうちゃん。
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山の方からクロスジギンヤンマらしい影がつうっと飛んで出たなーと思ったら、すかさずこの父モズがしゅっと後を追った。
かわいいこどものためのごはんなのだ。昆虫食クラスタめ。
もっとも凶暴なる小鳥であるモズは虫に限らずカエルやトカゲ、同じ鳥でもシジュウカラくらいだったら捕えて餌にしてしまう。

ここでも越冬蝶テングチョウが日光浴中。
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相当ぼろぼろになってるけど、まだまだ元気だ。

杭にかじりつくキアシナガバチは、巣材の原料を削り取っている。
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木屑を唾液で固めて「紙」にし、巣をつくるのが蜂の皆さんの建築工程だ。
製紙法が発明される何万年前からやっていることだろう。
まあ蔡倫も西暦100年くらいの人なので相当むかしなんですけどね。

里山の周りには普通に人の生活がある。
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人の手が入って成立しているから「里山」なので、人間のくらしとは切り離せない景色なのだ。

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cocoさんもお友だちも、またぜひ来てくださいね。
【2015/05/04 00:31】 | 未分類 | page top↑
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