でろれんでろれん
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でんでろれん。
俺の好きな四字熟語抄。

●淫祠邪教 みだらなほこらとよこしまなおしえ。
●欣求浄土 ごんぐじょーどのgongが好き。
        対であるところの厭離穢土のonlyも捨てがたい。
●格物究理 キュウリって言われちゃね。
●無知蒙昧 単にものを知らないということを、
        ここまでこき下ろせる四字熟語って素敵。
●毀誉褒貶 「ほーへん」ってドイツ語由来だと思うんだぼかあ。
●物見遊山 「観光」という行為をこれほど馬鹿にした表現もないぞ。
●綱紀粛正 しみじみと古谷綱正を思い出す。
●跳梁跋扈 後漢の梁冀は跋扈将軍と揶揄されたことを恨み、
        時の質帝を毒殺してしまいました。
●気宇壮大 なんか無意味にスケール大きそうでさ。
●羊頭狗肉 なんか新種のキメラみたいでさ。
●牛頭馬頭 これは本当にキメラだ。
        読みのゴズメズが濁点が多すぎるのも嬉しい。
●孤影悄然 すんごいしょんぼりするよね。
●罵詈讒謗 暴走族を思わせる過剰な画数。
        バリザンボウという発音と相俟ってすさまじい破壊力だ。
●厚顔無恥 はじしらず! はじしらず!
●紅毛碧眼 にんじん! にんじん!

四字熟語データバンク
http://www.sanabo.com/words/
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【2009/07/02 10:46】 | 未分類 | page top↑
馬琴と京伝
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曲亭馬琴は24歳で山東京伝の門を叩き、戯作者としての一歩を踏み出した。
しかしこの六つ違いの当代随一の売れっ子師弟は、ほぼ20年後に絶縁。
馬琴は京伝の葬儀にも出席しなかったという。

二人の不和に関してはさまざまな原因が憶測され、
あるいは絶交自体も事実ではなかったとする研究者もいる。
が、いかにもありそうなことだと私は思い、何だか微笑ましくなった。

まだperfumeの気になる子ちゃんをやってた頃、
ゲストの品川拓が、
なぜ人は歳を取ると性格が丸くなるのかと疑問を投げかけていた。

そりゃ場数踏んでトラブル処理のスキルが上がってるだけの話ですよ。

ただし技術一般は自分で腕を上げようと思わなければ上がらない。
トラブルに対するスキルが高くなるのは、
それを回避したいがためである。
したがって他人と軋轢を起こす面倒を厭わない人は、
いつまで経ってもやんちゃなまま変わらない。

つまり甲羅を経てトラブルを減らせる人というのは学習能力があるわけだが、
単に面倒を避けるために行動パターンが穏便になったに過ぎない。
性格自体が丸くなったわけじゃないのだ。本当は。

そしてこの「面倒を嫌がる傾向」が柔軟さという形を取ることができるのは、
個人差はあれせいぜい30代どまりである。
40の声を聞くあたりから、今度はどんどん頑なになってゆく。
いわゆる守りに入ってしまうのだ。
今まで敷いてきたレールの上を、 できるだけ居心地よく走り続けたい。
だから自分を曲げなければならない状況を極力避けるようになる。
ストレスに対してひどく敏感になり、
ちょっとした不快感でも与えるものを排除しようとする。
簡単に言えば、まあ、ガマンが効かなくなるですよ。

そのような心の動きを踏まえた上で、
互いに一家を成してしまった馬琴と京伝が、
荘年に至って今更ケンカ別れしてしまう状況は容易に想像がつく。

おとなげないなあ、という感想を抱きがちだが、
子供の喧嘩はこんなにこじれたりしない。
覆水盆に返らず的とりかえしのつかない破局。
これはオトナにしかできないケンカなのである。

ちょっとみっともなくてもな。

本日をもって六月終了。
明日からは2009年も下半期ですよ。
ウワー。
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【2009/06/30 02:33】 | 未分類 | page top↑
初夏の踏査行
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ちょっと先行公開。
詳しくはいずれRikaTan本誌で。

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もう夏だなーと思うのですよ。

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【2009/06/29 01:39】 | 未分類 | page top↑
黄金夢幻城殺人事件@下北沢・小劇場『楽園』
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『明智小五郎対金田一耕助』という本がある。
古今東西の名探偵たちが行間を自在に踊る、極上のパスティーシュ集である。

探偵小説のパスティーシュというやつは、
対象に精通していることに加え、トリックの案出やプロットの組み立てなど、
さまざまな条件を満たさなければ書けるものではない。
まして複数の探偵を俎上に載せるとなれば、
膨大な知識と筆力、そして超絶の技巧が必要とされる。
新本格派探偵作家芦辺拓は、
本書においてこのヘラクレス的難業を実に軽やかにクリアしてみせた。

ところでポアロのファーストネーム、
エルキュールはヘラクレスのフランス語読みに由来している。
この古代ギリシアの英雄に倣って、
晩年のポアロが十二の難事件に挑んだのが『ヘラクレスの冒険』。
ポアロものでは一番好きな短編集であるよ。

話を戻して。
そんな芦辺さんがお芝居の脚本を書き下ろされた。
題して『黄金夢幻城殺人事件』。
演ずるは劇団あぁルナティックシアター。
http://aalunatic.com/
これは観ないとおさまらんでしょう。

山奥の古城に一夜の宿を借りる破目になった少女・弥生と、
その連れの青年・天平。
城はかつての銀幕スター夢宮幻太郎の終の棲処だった。
そして奇しくも同日、
幻太郎の遺産相続を巡って呼び集められていた7人の関係者たち。
弁護士森江春策立ち会いのもと故人の遺言が明らかになったとき、
事件はしずかに幕を開けた…。


などと紹介してみると非常にクラシックな展開っぽいが、
なにしろ芦辺さんとこの劇団のコラボレーションである。
劇団サイトより改めてあらすじ引用。

「山奥の古城に展開される謎の連続殺人! 
次々と無残な最期を遂げるアクの強い面々が狙うのは、
莫大な遺産相続の権利か、城に眠る伝説のお宝か。
それは作者にもまだわからない…。
黄金夢幻城に招かれた可憐な美少女の運命やいかに、
名探偵の推理の行方は果たして― 
そして(うっかり忘れてたけど)犯人はいったい誰?
一度見ただけではまだ足りない。二度、三度と来るともっと面白い。
ひよっとして毎回結末が違うかも? それは見てのお楽しみ! 」

http://www.aalunatic.com/stage/090623ogon/index.html


だいたいこっちの方が雰囲気的に正しいです。
前日に引き続き観劇なさっていた原作者の芦辺さん自身が、
「こんなに毎回お話が違うんだ。千秋楽はもう犯人ちがうかも」と
愉しげに口走る始末。

進行役は弁士・唐沢俊一先生。
先に挙げた『明智小五郎対金田一耕助』ハヤカワ文庫版の解説もお書きです。
弁士とは言ってもむろんナレーターや黒子に甘んずるお人ではない。
積極的に舞台に干渉し、役者陣を意のままに操る。
ときどきは巻き添えも食らう。
予想はしてたけどそれ以上にハマり役でした。

2月の『黄昏モンスターズ』でクールビューティなオノヨーコを演じた、
鈴木希依子嬢は今回峰不二子的ポジション。
凛とした芝居がやはり格好いい。ボケもかますし。
NC赤英さんとの息が合う合わないを超越した掛け合いが楽しい。
吉澤純子嬢のもってけセーラーふくには驚いたよ。

個々の役者さんに関するものも含め、
あまり感想を連ねると即ネタバレに繋がってしまうのが残念だ。
謎解きだからなあ。
一見複雑な構成はしかしさすがに芦辺さんのお仕事。
最後にはきっちりすべてのピースがはまります。
興味のある方はご自分の目で確かめるのがいいと思うよ。

私の見た内容と違うかもしれないけどNE!

6/28(日)まで。
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【2009/06/27 05:47】 | 未分類 | page top↑
梅雨時の部屋干しは危険を伴う
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家の中がじめじめするぜ。ウワーイ。

ブラウン管テレビなど経年劣化の火災に注意
http://www.ntv.co.jp/news/138300.html

ニュースネタ連投とかどうかと思うのですが、
このタイミングでそんなこと言い出すのはズルイと思った今日のわたくしです。
買い替え煽動しよるなあ。
なんぼ経年劣化とはいえ、
火を噴くような家電って普通リコール対象なんじゃねーの?
メーカーはあの辛気臭いお詫びCM打たなくてええのん?

オラの部屋のテレビはブラウン管である。
いつ買ったっけなと思ったら04年製ってシール貼ってあるから5年目だ。
来年あたりからぼちぼち火を噴きだすつもりかな。
それで俺死んだら訴えるぞ。
死んでるのに器用だな我ながら。

ツールの身上は必要十分な機能性にあると考えている私にとっては、
テレビはストレスなく受像してくれればたくさんです。
今ちゃんと映ってるものを買い換える理由がわかりません。
消費拡大のためだと言われりゃ、まんず納得しますけんども。

確かにむだなものやオマケ的なものも大好きです。
しかしそれはあくまで趣味嗜好の範疇だからなのじゃ。
一方的に余計な機能を押し付けられるのはいやなのじゃ。
そのために値段高くなってたりすると余計なフトコロが痛むのであります。

だからぜんぜんけいたいでんわをかいかえられないのであります。
おしごとぼしうちうなのであります。
いやまあ働いてますけどね。

今日は散策マップとか描いてました。
見る人を迷子にしないよう何より地図としての体を成してなきゃならんとか、
それでも楽しそうな感じを出さなきゃいけないとか、
なかなか課題が多くて面白い。
でも、これを生業にしてる人は大変だろうなあとも思う。
たいがいなんでもそうなんだけどさ。

*

東のエデンが終わって寂しい木曜深夜、
思い立って『けいおん!』最終回を録画予約してみたぞ。
らきすたも最終回だけ録った気がする。
そういやしばらく前にかんなぎも最終回だけたまたま見た。
ひらがな四文字アニメ専門最終回ウォッチャーになっとる。

もっとも最近の原作付きドラマやアニメは、
元ネタが連載中でも構わず1クールとかで終了だ。
ゆえに最終回つってもおはなしが完結するわけではない。
げんしけんや絶望先生みたく続編やってくれりゃいいけど、
たいがい投げっぱなし放置プレイになっている。
もしくはむりくりに勝手にまとめてしまうか。

TV局としては「ある程度の数字が見込める」ってことで、
他媒体の人気作を片っ端から引っ張って来てるのだろう。
使い捨て感が露骨でちょいと辟易する。
番組自体はていねいに作り込まれてたりするんで、なお切ねえや。

『けいおん!』や『よつばと!』って、
『パタリロ!』や『ラシャーヌ!』みたいだと常々思っております。
横須賀ロビンに「!」を付けなかった理由を、
いつか魔夜先生に聞いてみたい。

*

ごちゃごちゃ言ってますが、
今日はしまい込んでた夏服をごっそり出して来て洗ったのだ。
だから着るものが増えたような錯覚に陥って幸せだよ。

ああ錯覚だとも。
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【2009/06/26 00:07】 | 未分類 | page top↑
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