夏休みが待ち遠しい
夏の終わりの里山詣で。
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今夏の総括でちょっと写真は多めの40枚だよ。

いつも擬木をステージに。
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薮と路を隔てる柵の上が悉くカエルたちの休憩所になっていた。
陸に上がってまもない亜成体は、これはカジカガエルかなあ。
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けろっ。

こちらはおなじみのアマガエル君。
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正面顔をみるたびに鼻の穴が気になって仕方がない。

おみなえしから顔を上げたコモンツチバチ。
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この仲間は蜂独特のスマートさが微塵もなく、なんかもっさりしててそれはそれで楽しい。

樹上のハラビロカマキリ氏と目が合った。
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脇の楕円形の白斑がハラビロ一族の家紋。
居候としておなかの中にハリガネさんを仕込んでいることがあります。きをつけよう。

こちらはハラビロでなく無印のカマキリ(チョウセンカマキリ)。
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複眼なので瞳はないはずなのに黒い点でこっちを横目に見ております。
この黒点は偽瞳孔と呼ばれ、カマキリ以外にもトンボ等いろいろな昆虫で観察できます。
なんで偽瞳孔が見えるのかについてはこのページがすごくわかりやすく説明していたのでリンクしちゃうよ。
読むといいよ。

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漆黒の翅に対してメタリックに輝く胴体を備えたハグロトンボの雄。
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四枚の翅をひらひらさせる幽玄な飛び姿が親しまれ、さまざまなローカル名をお持ちです。
「極楽とんぼ」はこの虫を指すのだとか。おきらくごくらく。

現場でぼんやりクロイトトンボかと思ってたけど、アオモンイトトンボですねこりゃ。
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こちら産卵中のギンヤンマ。
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大型のヤンマ類は産卵行動もダイナミック。

ノシメトンボのSIDE VIEW。
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特徴的な翅先の模様がわからんのでこの写真では同定の決め手を欠くのだけど、まあノシメです。

ガラス窓でおやすみアマガエル。
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今日の手乗り。これは先のやつとは別個体。
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ウメノキゴケの生えた樹上にいたためか、ちょっと色味や模様がシックなアマガエル君だよ。

クルマバッタモドキ緑色型はいちばん仮面ライダーっぽいと思う直翅目。
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精悍というか、たたずまいが美しいと思う。

これがトノサマバッタになるとちと貫禄が付きすぎてしまう。
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岡元次郎さんの入った1号ライダーといえば近いかもしれない。褐色型。

トラマルハナバチの他の追随を許さぬモフリ加減を見よ。
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野生のマタタビが結実してるのに出くわしてちょっと感激。ええ、にゃんこの好きなアレです。
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マタタビ科はサルナシやキウイを擁するグループではあるが、マタタビの実自体はさのみ美味しいものでもないと聞く。

ただしこの実はミバエやアブラムシが寄生することで虫こぶとなる。写真参照。
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ごつごつ変形した実は木天蓼という生薬として珍重されるのだった。
今回はそんな第二形態も観察できたのでたいへん満足。

川底にひそむサワガニ。ここいらのは青い。
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赤味の原料となる餌がないものと推察さるる。

カジカガエルさんこんにちは。
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地味なルックスからは想像もできない涼やかな声で歌うよ。余計なお世話ですねすみません。
※ツチガエルではとのご指摘を頂きました。訂正いたします。ももさんありがとうございます! そしてカジカさん人違いでしたごめんなさい!!

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日本の国鳥に遭遇。
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山野を歩いてると年に何度かは出会うのだが、いつ見てもなんともいえない鳥だと思う。
まあニワトリの親玉みたいなもんですね。
これでも桃太郎の三つのしもべだし。

田んぼの傍になにか転がっておる。
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転がってるのでなく生えているので、これはオニフスベというきのこです。
『きのこくーちか』の第1話にも登場した著名なきのこですね。

ひさしぶりのきーのこ人間。
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いきなり庭や畑にこういうのが現れるので、頭蓋骨とまちがわれ通報の憂き目に遭った事例も伝え聞く。
たたいてみると弾力があって楽しいよ。

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みんな大好きキバナコスモスのお客さんその1はモンキチョウ。
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モンキーな蝶ではなく紋黄蝶であることはお察しの通りです。

おなじみセイヨウミツバチ。
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こちら一見さん。ハラアカヤドリハキリバチっていうのね。
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仕事は何してんの?
親戚のオオハキリバチさんの巣に寄生する乗っ取り屋だって?
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どうも物騒でいけねえや。

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物騒といえばこれからの季節のスズメバチさんたちは本気で物騒ですぜ。
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ヤブガラシに吸蜜するジャコウアゲハ女子。
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この後こどもの食草であるウマノスズクサに卵を産みにゆきます。

ヤブガラシのお客その2、モノトーンの装いがダンディなモンキアゲハ氏。
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モンキー揚羽ではなく(以下同文)。
この人高いところをけっこうな速さで飛ぶんで私の腕ではあまり写し止められないあるよ。
これはわりとうまくいった一枚。カメラさまありがとう。

石の上に何か派手な色彩の人がいますよ。
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ええ、今年も会えましたナミハンミョウさま。
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この鞘翅の輝きを見ないことには夏が終われない。
ってことはいよいよ終わりなのかな。

赤い赤い花も咲き始めちゃったし。
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まだぼちぼちですけどね。本番はもうしばらく後。
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この昏い花火が土手を埋め尽くす頃、また撮りに来るよ。

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ああ、来年の夏休みが待ち遠しい。
【2016/09/04 21:13】 | ネイチャー | page top↑
終わる八月、終わらない夏
あのう気がつくともう八月終わるんですけど。まじすか。
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八月になるとガッコが休みなので毎週の上洛も沙汰やみになる。
いきおい関東地方を出ることなく日々を過ごしていたわけで、すると何だか天気わりいんですよ八月の東京。
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晴れ間をみてはちょこちょこと近場で撮りためた三十枚をご覧じろ。

ミソハギにやってきたトモンハナバチ。
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7月に京都で会ったのが初見だったのだが、東京でも会えるとは思いませなんだ。
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顔が白いのは男の子ですかね。

緑の上のあざやかな橙はナガメ。
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菜のかめむしで菜亀なんだそうな。他にミジカメもいるのかと思ったよ。
ウソです思ってません。

キオビツチバチが女郎花を訪れております。
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オミナエシに対してオトコエシという花があるのはなんだか微妙に納得がゆかない。関係ないけど。

桜の枝の上をつくつく言いながら歩き回るツクツクボウシ。
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歩きツクホである。マナー的にどうなのかは知らない。

キバナコスモスの雄蕊をよいしょと抱え込むムナカタハキリバチが可愛い。
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あざみの仲間のとげとげはジーンズの上から刺さるのだ。
デニムって意外と生地薄いよね…。

アキアカネが色づいてまいりました。
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オオスカシバ登場。先月紹介したコスカシバの兄貴分ですな。
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イノセントなお子には蜂と間違われがちだが、個人的にはハチドリに近い蛾だと思う。

葉裏に隠れるコフキコガネを日中シンクロで。
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くろめがちで可愛いこがねむしの仲間。

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ヒヨドリジョウゴの結実。

ちゃんと翅がお尻まで伸びたカマキリが出るようになると、もう晩夏だなあと思う。
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水は大切に。

オオシオカラトンボの眼は栗色。
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シシウドの花に襲来中のオオスズメバチ。
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津田七節先生の写真を見てから可愛いところもあるのだと知ったのだけどまあ普通に怖いです。
あの短くて太い棒がまっすぐに飛んでくると私の中のゴーストが逃げなさいと囁きます。

顔がおおきいうしがえる。
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おとなになったばかりのプロポーションですわ。
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こんななりして本当にビビリです。人の気配を察するときゅっと叫んで逃げます。
まあ食用ですしね。

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お盆を過ぎた頃に出会ったショウリョウバッタ。言うほど精霊馬に似てる気はしない。
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左に写り込んでるちっさい花はキツネノマゴ。これも晩夏にみる野草じゃのう。

機雷ふうなたたずまいのヤマボウシの実。食べるにはまだ早いかな。
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もうちょっと熟するとねっとりと甘い果肉が楽しめるぞ。

山手線の内側でルリモンハナバチに会えるとは思わなんだ。
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完全に油断しており、どうにか写せたのはこの一枚のみ。キバナコスモスが終わる前にリベンジしなければ。

その淡い色彩がどこかノーブルなジャコウアゲハの女子。
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葉の形が「田」の字に似ているからデンジソウ。
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デンジイエローとかデンジ犬アイシーとか関係ないです。

日没前の太陽の左側にあらわれた幻日。
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ビルの上の虹色がそうです。
条件が整えば右側にも出て3つの太陽が揃いぶみすると申します。
左幻日はさしずめ太刀持ちか。

オナガがぎえーぎえー騒いでおりました。
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なかなかどうして綺麗な色味のカラスの仲間です。

ごはんが貰えると思って近寄って来たカイツブリの幼鳥。
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水面に浮かぶ楕円形のフォルムが可愛らしい。
鳥まるめ欲をそそる。

かくて2016年の夏が過ぎ去ろうとしております。
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いやまだだ、まだ終わらんよ。
【2016/08/25 21:39】 | ネイチャー | page top↑
アディオス7月
ご無沙汰しました。7月2回目の更新がまさかの月末。
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あきる野にcoco先生とご友人をお連れしたり学校の行き帰りに撮ったりとそれなりに活動はしてたんですが。
この業界には盆進行というやつがございましてね。
誰に弁解してるのかわかりませんが。
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なのでいつもよりちょっと枚数多いです。重たかったらご勘弁を。
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てなわけでcoco先生にご紹介したモリアオガエル。
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この地に足を運び始めてかれこれ15年。
こうやって成体はちょくちょく出くわすものの、樹上の卵塊を見たことがない。
なんか不思議だ。

難なく捕獲さるるモリアオさん。
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結構なトールサイズであることがお判り頂けましょう。
あと吸盤がおっきいよね。

オキナワシリアゲコバチだとハチマスターに教わる。
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他のハチに寄生する習性がある仲間なのだそうな。
この写真だとちょっとアウトフォーカス気味だが、後脚の形がおもしろい蜂である。

こちらはスジコガネ。
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なんてことない普通種だがちゃんと撮ってあげればキラキラしてるんだぜ。

リリースされた先程のモリアオだが、水中ではたいへんやる気がない。
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びろーん。

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「やる気ねえなあいつ」

おなじみの凶悪な顔はトウキョウヒメハンミョウ。
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人相は悪いがサイズは1センチ足らずで、これが飛んでると本当にハエにしか見えない。

結局とっとと水から出てしまうモリアオさん。
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陸に上がった両生類とかそういうキャプションを付けてやりたい。
基本樹上性なんですな。

これも普通種だが出会えると嬉しいゴマダラカミキリ。
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路上で吸水中のサカハチチョウ夏型。
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この翅の模様をV字でなく逆八と解釈したあたりが和風だのう。
春型にも逆八模様はあるが、色味がけっこう違うぞ。

これも夏型。葛の葉に止まるキタテハ。
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民家のアンテナで騒いでた謎の鳥。
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twitterで投げたところ、イソヒヨドリの幼鳥ではないかとのご指摘を複数受けました。
皆さんありがとうございます。ビバ集合知。

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色づく前のアキアカネっぽいですね。

トノサマガエル。
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なんだかんだで尻尾が引っ込んでそんなに経ってない亜成体だ。
オトナっぽく見えるのはちょっと背伸びしてんだよ。

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背伸びしてんじゃねえよけろけろ。

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なんだか涼しげに流されるアメリカザリガニ。

ちょっと人の上で脱がないで下さいよ。
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イネ科植物のたぐいにとまられるとウンカのたぐいにしか見えないニイニイゼミ。
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実際そんなに遠縁でもないしね。

アブラゼミは人間にとまります。
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っていうかアブラ今年もう3回拾ってる。

オニユリの花で羽化しちゃったアブラゼミ、の抜け殻。
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すっかりどこでも見られるようになったツマグロヒョウモンは基本的に人を怖がらない。
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緊張せずに撮れるモデルさんです。

ヤマアカさん半身浴。
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夏の日を透かすカノコユリ白花。
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フウセンカズラが蒼天に立ち上がる。
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生垣にやたらと渋い配色の虫がとまっていた。
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虻や蜂のように透明な翅を持つ、これは蛾の仲間だ。
コスカシバは「小さな透かし羽」。
オオスカシバの親戚のスモールサイズだと思えばよろしい。
なかなか精密な造型じゃありませんか。

街中で見かけるのとちょっと違う風情なのはコシアカツバメ。
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背中を向くと腰のへんが赤いのでこの名がある。
おうちはトックリバチやどろばちの巣のでっかいやつみたいのを作るよ。

今年はやけにキアゲハに会う。
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この日記の最初の一枚もそうだもんね。

こちらはアオスジアゲハたち。
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「若い頃は珍種や希少種に夢中になるが、歳を重ねるにつれ普通種が愛おしくなる」と書いたのは、
今の私よりぜんぜん若い頃の北杜夫である。
身近なものをちゃんと撮ってあげるのが楽しいんだ、おらあ。

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飛行中のギンヤンマを追い写し。
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おじさんの腕と機材ではこれが精いっぱいだよクラリス。

焼けた桟橋に影を落とすウチワヤンマ。
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お尻の先にウチワがありますでしょ。

暑い日に通りかかったらぐでーとなってたツバメの子ら。
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一週間後に見たらすごく凛々しく育っててびっくり仰天。
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だけどまだ巣立ちしてねえでやんの。
こんなナリしてかーちゃんに餌運んでもらってんだよ。

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「しょうがない子らだねえ!」

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さようなら7月。
うちらにとってのハイシーズンも折り返しを過ぎた感がある。
でもきっと8月はあっちゅー間なんだよ。いつものように。
【2016/07/30 19:29】 | ネイチャー | page top↑
七月、かえる・むし・きのこ。
文月突入。
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梅雨明けた話は聞かないし確かに雨も降るけどなんかもうぜんぜん夏。

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毎年撮ってる緑の中のショウジョウトンボの朱と、
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オオシオカラトンボ雄の青の好一対。

これはショウジョウの雌かな。
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アクロバティックな逆立ちポーズは暑さ対策だとか。警戒の姿勢かと思ってました。

アカガエルのこども。たぶんヤマアカ。
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実際にはカエルの子はオタマジャクシなわけで、これもカテゴリとしては大人なのかなあ。

まだこんなちびすけだよ。
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タマムシ顔負けのメタリックな光沢はアカスジキンカメムシ。
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カメムシといえば例のパクチー臭ですが、連中は危険を感じなければあのにおいを出しません。
比較的ともだち付き合いをしている身としては、滅多に嗅ぐことはないのでした。
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手のりにしてもにおわないよと主張したら、友人の漫画家にかめむしを手のりにする意味がぜんぜんわからないと言われた。
うん、まあ、そうか。

浅い水の底にのんびりくつろぐイモリさん。
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そんな彼を樹上から睨みつけるどてっとした影。
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はい、モリアオガエルです。
前回は卵塊のみの登場でしたが、こちらが親御さんです。存在感抜群。
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なんかこうもっと太い枝に掴まってもいいと思うんですけどね。

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梅雨の合間の竹林にレースのミニスカートが控え目に拡がっておりました。
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アカダマキヌガサタケ。
無印のキヌガサに比べるとスカート丈は短く、レースもちょっと粗いと申します。
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でも、やっぱり毎年この造型には惚れ惚れしますよ。

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眉というより髭が生えてるように見えるマユタテアカネの顔。
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カワラナデシコ七変化。
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うそです七変化しません。

メハジキの葉に目立つ模様をしたお尻のハチが休んでいた。
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トモンハナバチ。お尻の黄色い十個の紋で十紋花蜂。
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ところが雄ではこれが十二個ある。あと顔も黄色い。
写真だとわからないけどこの個体は男の子なのじゃった。

こちらはムモンホソアシナガバチ。
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独特の薄めの色彩が渋い。攻撃性はやや強いらしいよ。後で知ったけど。

森の方へと歩を進める。
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苔むした幹に貼りつくニイニイゼミ。
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あたりにはその声がこだましておりました。だからもう夏だって。

カナブンたちも樹液に群がってるし。
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群がってますのう。
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日の落ちた民家の塀で昆虫の王様を拾う。
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野生のカブトムシは養殖ものとぜんぜん違ってむやみに力強い。
先に「店で売ってる虫」として認識してしまった都会っ子は、フィールドで初めて会ったときの
「あっこれほんとに王様なんだ」という驚きを忘れかねて毎度同じことをコメントしてしまう。
たぶん来月や来年会ったときも言うと思うよ。

ライブコンポジット機能で撮影したホタルの光跡。
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なにしろ初めてだったのでいろいろ勝手がわからずずいぶん失敗した。
来年はもっと上手く撮りたい気もするがたぶんまた忘れてる。
別にそれでもいい。
肉眼で眺める時間を大事にすればいいと思う。
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気温はうなぎのぼり。
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どちら様も暑さには十分気をつけて、この夏を楽しみましょうぞ。
【2016/07/08 20:17】 | ネイチャー | page top↑
雨の日のむし遠足
梅雨は日本の雨季ですか。
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coco先生と津田七節先生とご一緒した、絵描きのむし遠足の記録その他。

※なお今回具体的な撮影地はなんとなくぼやかしてあります。悪しからずご了承ください。

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雨の朝、妙に渋い佇まいの雨蛙が中空を睨んでいたよ。

池の上に伸びた枝にたわわに実るモリアオガエルの卵塊。
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まだ遠くに行ってないのでは、と親の姿を探したが見つからなかった。おとなは色々忙しいのだ、きっと。

近くの木で羽化するギンヤンマをスローシンクロ。
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ソフトンIIな効果は狙ったものではなくレンズが曇ってただけ。でもイキにしてみましたよろしく。

キーノコ人間(筋肉少女帯『マタンゴ』曲中の発音で)
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雨に濡れた瑞々しい緑色にぽつんと鮮やかな朱の点。
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本邦最小種ハッチョウトンボの雄である。

こちらは雌。
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大きさを比較するために1円玉を並べようとしているのだが体勢に無理があってこんなんなってしまった。
考えたらひとりじゃないんだから1円玉かカメラがどっちか持ってもらえば良かった。
そんなことより要するにとっても小さいトンボです。

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地面にちまちま並ぶ小さい穴はコハナバチやツチスガリの巣なんですよ。
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と、coco先生に教わる。
コハナバチは名前のように小さいはなばちだが、ツチスガリはそれよりひと回り大きい寄生バチである。
要するにコハナバチはツチスガリにとって獲物なのだ。
「待ってると穴からツチスガリが覗きますよ」

ひょこっ。
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ほんとだ。

杭の中程に止まっているまるいものはマルウンカ。
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だと、両先生に教わった。ひゃーウンカなんだこれ。テントウムシかなんかかと思った。
イノセントな皆さんにはものしりのように思われたりする日高だが当然ながら知らないことの方が多い。
こんなおっさんになっても世界はまだまだふしぎに満ちております。

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スジクワガタの雄では、と津田先生。
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いやこれ知らないとコクワガタだと思いますよ。コクワも好きだからいいんだけど。
当人が「コクワじゃねえよ!」と突っ込むかもしれないしさ。

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トノサマガエル重役出勤。
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東京では見られませんからね、純正トノサマは。

かえるその2・手乗り。
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かえるその3・保護色。
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山道をどたばた慌ただしく横断するオサムシ。
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鞘翅のメタリックな構造色が美しい。
この仲間は個体差やら地域亜種やらがややこしいのでただオサムシとしておきます。
手塚先生はどんなオサムシを考えてらしたのかな。

実は初見のヘビトンボ。
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得体の知れない和名だが、蜻蛉にも似た羽に蛍光イエローのドットを散りばめる繊細で美しい造型の虫だ。
今回会えて嬉しかった相手のひとり。

そしてこちらも初見、なかなか会えないグンバイトンボ。
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ここにも写っている、雄の中脚と後脚の平たく拡がった脛節を軍配に見立ててその名がある。

その連結。
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撮ってるときはモノサシトンボの交尾だとばっかり思っていたが、よく見ると雄は胸元に軍配を畳んでいる。
へええ。

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これもオサムシ同様どたばたと地面を走りまわるニワハンミョウ。
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ナミハンミョウに比べるとやや地味だが、それでも十分格好良く美しい甲虫だ。

人相はすこぶる凶悪。
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手渡そうとしたcoco先生の指にこの巨大な大あごでがぶりと噛みついていた。
たぶん先生翌朝目を覚ますと巨大な毒虫に変身しておられたのではないかと思う。
なおいわゆる「ハンミョウの毒」と呼ばれるものはツチハンミョウやゲンセイの持つ毒成分であり、
本種は凶悪なだけで毒はありません。たぶん。

エゴノキの結実。
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こちらはサポニンを含み、ちょっと毒です。

ずんぐりとちっちゃ可愛いムツボシタマムシ。こちらも初めてのお客さんでした。
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体長1センチ足らずのとてもちいさなタマムシの仲間。
小さくてもこの複雑な構造色の美しさ。
生命の持つ輝きはすごいなあと思うよ。

さらに今度は中サイズのアオマダラタマムシ。
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どちらかといえば赤系。津田先生は正しく青系の個体に会ったことがあるそうで、個体差の範囲内ぽいです。

ちょっと手に乗ってくれた。
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この連中は太陽が出ているとだいたいすぐそちらへプ~ンと飛んで行ってしまうのだが、
幸か不幸か曇天だったためしばらく逗留して下さった。

いやいや両先生ありがとうございました。
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たいそう楽しい遠足でした。
またぜひご一緒させて下さい。
【2016/06/16 21:49】 | ネイチャー | page top↑
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